ヨシケイは便利だけど、添加物は多い? 始める前に安全性を知りたい!
こんなお悩みを解決します。
「ヨシケイ」は、毎週60種類以上のメニューから選べる豊富なバリエーションと、その日使う食材を毎日無料で配達してくれるのが最大の魅力。
1978年に創業した「ヨシケイ」は、ミールキットが流行る40年以上も前から、夕食食材宅配に特化したパイオニアでもあります。
- 時短になって
- 無料で配達してもらえて
- 色んなメニューから選べる
こんなに便利なヨシケイですが、始めるにあたっては「安全性」もきちんと把握しておきたいですよね。この記事では、
- 肉や野菜は国産?
- 添加物は使われている?
- 子どもに安心して食べさせられる?
こんな疑問を解決します。
結論、野菜・肉は、ほぼ国産です。
添加物は、国の基準よりも厳しいものの、オイシックスやパルシステムに比べると劣ります。
ヨシケイを検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
ヨシケイは、想像以上の品質・安全性でした
私がヨシケイを始めた主な理由は、
- コスパが高い
- 「1週間の献立作り・食材の買い出し」が不要でラク
だから。正直、安全性についてはさほど期待していませんでした。
無添加・オーガニック・有機野菜…にこだわるなら、特化したミールキットや食材宅配があるしね…
でも、実際に利用してみると、野菜やお肉はほとんどが国産。
担当のヨシケイスタッフさんに聞いたところ、私の住む熊本では、お肉は、確かな品質・上質なお肉を扱う精肉店「加茂川」から卸しているとのこと。
「加茂川」は、百貨店や高級志向のスーパーに店舗がありますが、高いので私は買ったことなかった…!
想像以上に、食の安全性や品質にもこだわっている印象を持ちました。
ヨシケイの食材の産地と安全性
ここからは、ヨシケイの食材の安全性について詳しく解説していきます!
肉の産地・安全性
ヨシケイで扱われている鶏肉や豚肉は、衛生管理・健康管理が厳格に行われたもの。
飼料は、肉質を考慮して、魚粉・大麦・小麦などの天然の素材をベースに専属の飼料工場で飼料を配合しています。抗生物質は添加されていません。
牛肉は、国産ではなくオーストラリア産。
写真(↑)には「大麦牛」と書かれていますが、大麦牛とは、植物性飼料100%で育ったオーストラリア産牛肉のこと。
大麦牛は、ニッポンハムグループ直営牧場であるワイアラ牧場で大切に育てられ、牛の健康管理はもちろん、飼料や飲み水、土壌にいたるまで徹底的に検査されています。 参考:日本ハム「大麦牛」
「生産者の顔が見える」というのは、安心感がありますね。
牛肉の品種については、各エリア・営業所によって異なるようですが、いずれも厳選した牛肉を扱っていることは共通しています。
ヨシケイで使われる加工肉(ハム・ベーコン・ウインナーなど)は、「無塩せき」です。
「無塩せき=無添加」ではありませんが、塩などの調味料に原料肉を漬け込む過程で、亜硝酸ナトリウムなどの発色剤は使用されていません。
魚の産地・安全性
魚は、ほどんと外国産で冷凍された状態で届きます。
最初は、若干「味は美味しいかな?」と不安がよぎりましたが、味にうるさい夫も美味しいと食べてくれています。
実は、「冷凍なのにおいしい」のには理由があって、ヨシケイでは、魚介特有の臭みを抑え、子どもでも食べやすいよう下処理や加工に工夫が加えられています。
野菜の産地・安全性
ヨシケイの野菜は、ほとんどが国産。地場の野菜を優先に、新鮮な野菜が届けられます。
その日の食材と一緒に、野菜の産地が書かれた紙が保冷BOXに入っているので、毎回、各野菜の産地を確認できます。
私は熊本在住なので、写真の通り(↑)、地場の野菜や九州産の野菜がほとんどです。
ただ、スイートコーンなどの小袋に入っている食材は、外国産の場合もあります。
気になる野菜の農薬は?
ヨシケイはフランチャイズのため、エリアによって若干基準は異なるようですが、野菜は、低農薬・低化学肥料・特別栽培農産物の野菜を中心に扱っています。
放射能検査は?
ヨシケイ独自の検査基準はなく、放射能検査は国の基準をクリアしたものが使用されています。
カット野菜の処理は?
ヨシケイでは、カット野菜を洗浄する際、電解水やオゾン水などを使用しています(エリアにより異なる)。
- 電解水…
厚生労働省から消毒効果を推奨され、果実や野菜の殺菌洗浄に幅広く使用されている人体に害のない電気分解した酸性電解水で、水洗いせずそのまま安全に使用できる。 - オゾン水…
「オゾンが溶け込んだ水」のこと。極めて強い除菌効果があるだけでなく、放置しておけば酸素に分解されるため、食品に一切残留しない。
従来から、カット野菜には次亜塩素酸ナトリウムが使われていますが、その場合、塩素系の薬剤臭がするのがデメリット。塩素系薬剤を使うとリンス洗浄が必要なので、野菜の旨みまで流してしまう場合があります。
電解水やオゾン水は、「薬剤臭がしない」「野菜の旨味を残せる」というメリットがあります。
微酸性電解水の国の指針濃度は200ppmですが、ヨシケイでは、10分の1程度の10ppm~30ppmに薄めているようです。
調味料・加工食材の添加物
ヨシケイでは、レンジ加熱で食べられる冷凍食品や、かけるだけで味付けが完了する小袋調味料が付いてくる日もあります。
ご覧の通り、無添加ではありません。
ただ、厚生労働省で認可されている化学合成添加物349品目のうち、日本では認可されていても「他の国で禁止されているもの」「摂取を控えたほうが良いとされているもの」の全36品目は、ヨシケイでは使わないよう徹底されています。
無添加ではないけれど、国の基準よりも厳しく設定されているので、スーパーで購入するより若干安心といったところでしょうか。
ヨシケイの安全基準
ヨシケイで扱う食材は、「YSO基準(ヨシケイ・セーフティ・オペレーション)」という独自の基準で品質管理されています。
毎日47項目もの検査を行い、安心・安全のレベル向上に努めているそうです!
ヨシケイ 安全性のまとめ
今回は、ヨシケイに使われている添加物や食材の産地、安全性について詳しくみてきました。
結論は、
ヨシケイで使われている食材は、無農薬・無添加ではないものの、肉・野菜は国産のものが多く、厳しい衛生管理体制をとって運営されているので、スーパーで買う食材よりも安心です。
ただ、「野菜は無農薬、調味料も無添加にこだわりたい!」という人には残念ながら向かないと思います。そんな方には、オイシックスがおすすめです。
食材の鮮度や品質については、実際にお試しして自分の目と舌で確認するのが確実です。
現在、ヨシケイでは、およそ半額の金額でお得にお試しできるキャンペーンが実施中!
お得なキャンペーンが実施されているうちに、お試ししておくことをおすすめします。
定期購入の縛りは一切なく、お試しだけの利用もOKでしたよ!
コメント