「ヨシケイの定番コースを検討中」
「料金やメニュー、量を詳しく知りたい!」
定番コースをお試しする方法はあるの?
こんなお悩みを解決します。
食材宅配歴4年。ヨシケイ歴半年です。主に「プチママ」「定番」を利用しています。
ヨシケイは、他社のミールキットに比べてメニュー数が多く、その数なんと約60種類!
そのなかで「定番」は、創業当初から続くロングセラーコースです。
年代問わず食べやすい家庭的なメニュー内容で、調理時間は30分~35分。
プチママのメニューと比べると、こんな利点・魅力があります。
- 主菜+副菜2品の計3品でボリューム満点
- プチママよりも大人向けで美味しい
- 子どもに取り分けるならマイナス1人分でも足りる
この記事では、ヨシケイ定番コースの1週間メニューを具体的に紹介しながら、味・量・料金などを詳しく解説していきます。
ヨシケイの定番コースを検討中の方やコース選びで悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
ヨシケイの定番コースとは?
「定番」が長い間多くの家庭に愛され続けている理由のひとつは、一週間で摂れる食材数の多さ!
肉・魚・卵・大豆製品・野菜・海藻など多品目の食材を一週間に約50品目摂ることができます。 参考:ヨシケイのロングセラーメニュー「定番」1週間の平均食材数50品目!
毎週これだけの食材数を自分で買い揃えるのは大変!
家庭の定番料理を、和・洋・中バランスよく食べられるのも魅力です。
人気の「プチママ」「カットミール」は2品ですが、「定番」は基本3品構成。
「あと1品」作る手間も不要で、ボリューム満点!
後述しますが、品数だけでなく肉・魚の1人あたりの量も、プチママに比べて多いので、
- 小学生以上の子どもに取り分ける
- 食べ盛り・食欲旺盛の家族がいる
場合は、「定番」がおすすめです。
また、ヨシケイは他社と比べてこんな特徴があります。
>> ヨシケイ公式サイトを見るヨシケイ 定番の料金
「定番」は、「1日単位」でも「1週間単位」でも注文OK。それぞれの料金をまとめました。
1日ごと | 週5コース | 週6コース | |
2人用 | 約1,320円 (1人前660円) | 6,290円 (1人前629円) | 7,550円 (1人前629円) |
3人用 | 約1,650円 (1人前550円) | 7,880円 (1人前525円) | 9,450円 (1人前525円) |
4人用 | 約2,100円 (1人前525円) | 10,040円 (1人前502円) | 12,050円 (1人前502円) |
1人前の料金は、1日ごとの注文で525円~660円。
1週間コースでは500円~629円。1週間単位で注文すると、割引が適用されお得になります。
プチママとの料金を比較
週5コース | 週6コース | |
2人用 | 5,830円 (1人前583円) –46円安い | 6,840円 (1人前570円) –59円安い |
3人用 | 7,280円 (1人前483円) –42円安い | 8,550円 (1人前475円) –50円安い |
4人用 | 9,310円 (1人前465円) –37円安い | 10,920円 (1人前455円) –47円安い |
プチママの1人前の料金は、1週間コースで455円~583円。
比較すると、1人前あたり37円~59円ほど定番コース方が高くなっています。
プチママと定番の差額が最も小さいのは4人用・週5コース! 定番は量が多いので、この場合定番の方が割安になる可能性あり!
そのほか、ヨシケイの全14メニューの詳細・料金は、こちらの記事で詳しく書いています。
※ヨシケイの全メニューの料金を、全国47都道府県別で詳しくまとめています
【レビュー】ヨシケイ 定番メニュー1週間の内容を公開!
わが家が注文した1週間の「定番」メニューを辛口でレビューしていきます。
家族構成は大人2人+7歳+4歳の4人家族。定番コースは3人分を注文し、取り分けました。
1日目:ポーク焼肉
主菜:ポーク焼肉
副菜1:ポテトサラダ
副菜2:青菜のお浸し
月曜日に届いた食材はこちら。
「定番」は食材がカットされておらず、丸ごと届きます。
この日の調理工程は、
◆ポーク焼肉
1.玉ねぎ半量をすりおろす
2.残りの玉ねぎ・キャベツ・ピーマンを切る
3.肉と野菜をフライパンで炒める
◆ポテトサラダ
1.じゃが芋・人参を切ってゆでる
2.かにかまをほぐし、野菜と和える
◆青菜のお浸し
1.青菜を切ってゆでる
2.水気を絞り、味付けする
主菜の野菜を炒めている様子。直径27cmのフライパンにキャベツ・ピーマン・玉ねぎがこんもり! かなりのボリューム!
「定番」は、通常30分~35分で完成するメニュー構成になっているのですが、この日かかった調理時間は・・・52分。
時間かかりすぎ(苦笑)
補足しておくと、私は家事のなかで一番料理が苦手&嫌い。料理の手際も悪いです。(20分で完成するプチママも、大体25分かかっています)
この日は、普段の調理で私が絶対しない「玉ねぎのすりおろし」があり、苦戦しました。
定番はプチママ・カットミールよりも1品多いですが、その副菜のボリュームにもびっくり!
このポテトサラダは4人で分けても余ったので、翌日の昼食に食べました。
2日目:赤魚の干物
主菜:赤魚の干物
副菜1:ベーコンと青梗菜の炒め物
副菜2:大根のみそ汁
火曜日に届いた材料はこちらです。
ベーコンは、「無塩せき」。無塩せき=無添加ではありませんが、加工過程で発色剤や着色料は使われていません。
ちなみに、ヨシケイでは厚生労働省で認可されている化学合成添加物349品目のうち、安全性に問題があると思われる33種類の添加物は使用ししていません。
参考:ヨシケイ 安心と食材のこだわり
この日の調理工程は…
◆赤魚の干物
1.解凍して、グリルで焼く
◆ベーコンと青梗菜の炒め物
1.ぶなしめじ・青梗菜・ネギ・ベーコンを切る
2.フライパンで炒めて調味する
◆大根のみそ汁
1.大根・人参を切る
2.だし汁に野菜を入れて煮、味噌を溶かす
この日も、副菜の野菜がてんこ盛り!
普段の夕飯でこんなにたくさん野菜使ってなかった…
そして、かかった調理時間は…
名誉挽回の25分! この日は、主菜の魚をグリルで焼くだけと簡単だったので、短時間で完成しました。
魚は冷凍でしたが、嫌な臭みもなく、味にうるさい夫も「美味しい!」と食べてくれました。
3日目:鶏肉のカレーチーズ焼き
主菜:鶏肉のカレーチーズ焼き
副菜1:ハムとマカロニのコンソメスープ
副菜2:セロリのマリネ
水曜日に届いた食材はこちら。
ハムは、前日同様「無塩せき」でした。この日の調理工程は…
◆鶏肉のカレーチーズ焼き
1.鶏肉に小麦粉・カレー粉をまぶし、焼く
2.チーズをのせて蒸し焼き
◆ハムとマカロニのコンソメスープ
1.玉ねぎ・ハムを切る
2.水にコンソメを入れて、野菜とマカロニを入れて煮る
◆セロリのマリネ
・筋を取って切り、調味する
カットされた鶏肉が入っていたので、肉を切る手間が省けて〇
この日かかった調理時間は、33分。
この日は、「焼いた鶏肉にチーズをのせて蒸し焼きする」というひと手間があり、若干時間がかかりました。
でも、このひと手間をかけたおかげか…
子ども達の食いつきが違う! お肉は、2人とも10秒ほどでペロリと完食。「もっとない?」とお代わりをリクエストしていました。
一方、セロリのマリネは、子どもには食べずらかったようで残してしまいました。
4日目:牛肉と卵のXO醤油炒め
主菜:牛肉と卵のXO醤油炒め
副菜1:もやしとにらの中華あえ
副菜2:焼売
木曜日に届いた食材はこちらです。
ヨシケイで使われる鶏肉・豚肉は国産ですが、牛肉だけはオーストラリア産。
国産ではないものの、
- ニューサウスウェールズ州にある日本の気候・風土に近い高原の牧場で育ったもの
- 遺伝子組替穀物の飼料、動物由来原料の飼料を不使用
- 成長ホルモン剤を不使用
- 抗生物質の残留が無いよう体制を整える
などの基準を設けて飼育された牛肉のみを採用しているようです。
参考:ヨシケイ 安心と食材のこだわり
焼売は、冷凍焼売でした。
レンジ加熱するだけだから、時短できて助かる!
この日の調理工程は…
◆牛肉の卵のXO醤油炒め
1.青菜・玉ねぎ・人参を切る
2.卵を半熟に炒める
3.肉と野菜を炒めて付属調味料で調味する
◆もやしとにらの中華和え
1.にらを切り、もやしと一緒にゆでる
2.水気を切り、調味する
◆焼売
1.水にくぐらせ、レンジ加熱する
主菜の牛肉と卵のXO醤油炒めは、小袋調味料が入っていたので、付属の調味料を入れるだけと簡単!
付属の調味料がついていたこと、焼売はレンジ加熱だったこともあって、かかった時間は24分でした。
プチママと同じくらいの時間で3品完成はうれしい!
主菜には卵を使うレシピでしたが、わが家の次男は結構ひどい卵アレルギー。なので、盛り付けの際に子どもの分は卵を省きました。
自分で調理するので、味付けや使う食材を自由にアレンジできる点もGOOD!
5日目:白身魚の薬味醤油がけ
主菜:白身魚の薬味醤油がけ
副菜1:かぼちゃのうま煮
副菜2:ごぼうサラダ
金曜日に届いた食材はこちら。
この日の調理工程は、
◆白身魚の薬味醤油がけ
1.魚を解凍し、小麦粉をまぶして焼く
2.ネギ・生姜をみじん切りし、調味する
3.焼いた魚に(2)をかける
◆かぼちゃのうま煮
1.かぼちゃ・はくさいを切る
2.豚肉を加えて煮る
◆ごぼうサラダ
1.ごぼう・かいわれ大根を切ってゆでる
2.水気を切って調味する
この日調理にかかった時間は26分。1週間で定番コースに慣れてきたこともあり、30分以内で3品作れました。
かいわれ大根とゴボウのサラダは、どちらかというと大人向けの味。子どもは食べ慣れないこともあり、残してしまいました。
利用して分かった「定番」の2つのデメリット
想像していたよりもラクに作れてボリューム感にも大満足の「定番」。ただしデメリットもあります。
私が感じたデメリットは、こちらの2点です。
子どもに向かない味付けもある
「定番」は、バリエーション豊かなメニュー内容で味付けの幅も広く、飽きることなく楽しめるのが魅力。
その分、あまり子ども向けではないメニュー(主に副菜)も含まれたりします。
今回紹介した1週間分のメニューでは、
- セロリのマリネ
- ごぼうとカイワレ大根のサラダ
は、子どもが苦手だった様子。
そのほかの週では、
- 切り干し大根の含め煮
- 刻み昆布の煮もの
- もやしのさっぱり梅あえ
が子どもには不評でした。
未就学児など、年齢によっては「定番」は使いずらく感じてしまうかも。
わが家は、子どものうちから色んな食材や味に触れることは大事と思っているので、「苦手なものはひと口は食べる」をルールに、残ったら親が食べています。
小2の長男は、少しずつ食べられる食材・メニューが増えてきました。4歳児にはちょっと大人の味かな…
ひと手間かかるメニューもある
「定番」は、食材を「焼く」「炒める」に加えて、もうひと手間加えるメニューが少し多い印象。
例えば、
- タレに、すりおろした玉ねぎを使う
- 焼いた鶏肉にチーズをかけて蒸す
- 焼いた魚に、ネギと生姜の薬味醤油をかける
といった具合。料理が好きな人や、普段から料理が苦に感じていない人には、上記の内容は「ひと手間」にも入らないかもしれません。
でも、料理が苦手で普段から簡単&シンプルな料理しか作っていない私からすると、少し面倒に感じる場面も少々あります。
利用して分かった「定番」の3つのメリット
実際に「定番」を利用して感じているメリットは以下の3点です。
量・ボリュームが多い
「定番」は肉・魚・野菜全ての量が多く、小学生以上のお子さんに取り分けても十分に足りるボリュームです。(子どもに取り分ける場合はー1人分で十分!)
定番の3人分を大人2人・小2・4歳で食べましたが、丁度よいボリュームです。
一方、子どもに取り分ける場合、小学生以上になると「プチママ」では量が足りない場合が多いです。
調理時間25分~35分で3品作れる
初日のメニューは、3品全て自分でしっかり作るレシピで、「玉ねぎのすりおろし」などもあり調理に54分かかりましたが、そのほかは30分前後で完成。
私は「プチママ」を利用することも多いですが、プチママの調理時間は平均25分。※目安は20分と書かれています
プチママよりもプラス5分でもう1品作れる点も嬉しく感じました。
「定番=しっかり手作り」というイメージがありましたが、小袋調味料が付くメニューやレンジ加熱で済むものもあり、意外にラクできました!
メニューのバリエーションが豊富
「定番」は、1週間で和・洋・中のメニューがバランスよく楽しめるようになっています。
食材も1週間で平均50品目使われているだけあって、飽きることはありません。
一方、プチママは「子どもも食べられる」メニュー展開になっているので、似たような味付けやメニューになりがち。
「定番」がおすすめの人・おすすめしない人
ヨシケイの「定番」コースをおすすめする人・おすすめしない人はこんな人です!
「プチママを今まで利用していたけど、量が足りなくなってきた」「プチママやカットミールに飽きてきた」という方にも「定番」はおすすめ!
逆に、乳幼児のお子さんがいるご家庭には、子ども向けのメニューで取り分け離乳食レシピもある「プチママ」「カットミール」が向いています。
定番コースをお得にお試しする2つの裏技
ヨシケイには、半額程度の価格でお試しできるサービスがあります。
公式ホームページからお試しできるのは、以下の4コースです。
- プチママ
- カットミール
- バリエーションコース
- クイックダイニングコース
ご覧の通り、公式サイトでは「定番」のお試しはできません。
お試しでは上記の4コースを利用して、その後「定番」を注文することもできますが、定番コースが気になっている人は、定番コースをお得にお試ししたいですよね。
そんな方に「定番」をお試しする2つの裏技をお伝えします。
担当エリア独自のキャンペーンをチェックする
ヨシケイは、フランチャイズ経営。全国に65社、299営業所を展開しています。
そのため、公式ホームページで用意されているお試しとは別に、各営業所が独自で行っているお試しキャンペーンも存在します。
私が住んでいるエリアでは、「プチママ」と「定番」が2週間お試しできるキャンペーンが行われていました。
自分の住んでいるエリアのお試しキャンペーン内容を知りたい場合は、まず公式サイトから資料請求することで確認できます。
>> ヨシケイ公式HPで資料請求する関連サービス「夕食ネット」から申し込む
ヨシケイは、「夕食ネット」という関連サービスも展開。ヨシケイは注文の締め切りが前週の水曜日ですが、夕食ネットは朝5時までに注文すれば、当日に無料宅配してくれます。
夕食ネットで扱っているメニューは、ヨシケイの中の3メニューです。
- 日替わりメニュー(=定番)
- キットde楽
- 冷凍弁当 シンプルミール
この日替わりメニューは、ヨシケイの定番と同じ内容です
夕食ネットでは、上記3メニューを半額でお試しできるキャンペーンを実施中。定番コースを半額でお試ししたい人はこちらからの申し込みがお得です。
【夕食ネットの配達エリア】
関東:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県(横浜市、川崎市)
東海:福井県、東部
関西:奈良県、大阪府、兵庫県、滋賀県、京都府、岡山県、広島県、徳島県、香川県
※都道府県内の一部地域は除く
「ヨシケイ」「夕食ネット」、それぞれお試しできるので、合計2回お試しできますよ!
ボリューム・メニューのバリエーション重視なら「定番」がおすすめ!
定番コースの内容を最後に簡単にまとめます。
他社と比べてのヨシケイならではの特徴はこちら。
「定番」は、お子さんが小学生以上でよく食べるようになってきた家庭、基本の家庭料理をマスターしたい人などにはピッタリのコース。
味にうるさい義理の両親と同居することになった時にも活躍してくれそう…
コース選びで迷ったら、「ヨシケイ」と「夕食ネット」のダブルお試し使いでお得に比較してみるのがおすすめ。強引な勧誘はありませんでしたよ!
少しでも多くの方が、夕飯作りの煩わしさから解放されて笑顔の時間が増えますように!
コメント